ニキビができてしまったら食事を見直そう
背中ニキビ予防の項でも述べた通り、食事とニキビとは深い関係にあります。ニキビを治療するうえで、自分の食事内容も振り返ってみましょう。
日々の忙しさにかまけて、ジャンクフードやコンビニ弁当などで済ませてしまっていませんか?これらの食事は高カロリーなうえ、脂分を多く含んでいる場合が多いのです。できるだけ野菜や魚を中心とした食事を摂るようにしましょう。
特に野菜には、肌に良いとされるビタミン類が多く含まれています。また、オイリー肌の方は、レバーや乳製品など、ビタミンB2を多く含む食品を摂るようにしてみてください。ビタミンB2は、脂肪を効率良く燃焼させるために必要な栄養素だと言われています。ビタミンB2が不足すると、脂肪燃焼が滞り、燃やされなかった脂肪分を毛穴から皮脂と混ぜて排出しようとするのです。もちろん、肥満の原因にもなりますね。肌の活性化を促すビタミンCも、積極的に摂るようにしましょう。
また、間食も控えましょう。特にチョコレートはニキビの大敵です。刺激物は肌に悪いと良く言われていますが、チョコレートはその刺激物である事にくわえ、脂肪分も糖分もたっぷりと含まれています。スナック菓子の類いも避けましょう。
また、食事の際には良く噛んで食べましょう。食物を消化するためには、意外に大きなエネルギーを必要とします。小さく噛み砕いてから胃へ入る事で、胃への負担が軽減するのですが、あまり噛まずに呑み込んでしまうと、胃には大きな負担がかかります。腸も同様です。内蔵の不調は、肌にも顕著にあらわれるので注意しましょう。
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