スキンケアによる背中ニキビ予防法!
顔や手足など、視界に入る部位はまめにお手入れしていても、背中となるとうっかりしがちです。入浴時なども、正しい洗い方を考えて行っていますか?
ごしごしと強く擦るとすっきりして気分は良いかも知れませんが、そうすると背中の肌は傷んでしまいます。
顔にできるにきびと、背中にきびとでは、少し性質が違います。顔の皮膚は比較的薄いのですが、背中は角質層が厚めなので、にきびも顔のものと比べると少し硬い感じがします。皮脂腺も多く、皮脂のつまりやすい部分なのですが、顔と違って、好きな時に洗う、というのはなかなか難しいでしょう。自然入浴時にしか洗えないので、その際にはしっかりと皮脂を落とす事が大事です。
ですが、硬いボディブラシなどでごしごし擦ってしまうと、肌も傷つきますし、皮膚の保護に必要な分の皮脂まで落としてしまいかねません。ボディソープはしっかりと泡立て、柔らかいスポンジなどで優しく洗うようにします。また、実は背中にきびの原因はシャンプーやボディソープのすすぎ残しである事も多いので、すすぎは念入りに行いましょう。
きれいになったら、保湿を忘れずに行いましょう。顔用に使っている化粧水などでも充分です。肌質にあったものを使うように気をつけてください。もちろん、にきびケア用のローションでも構いません。手が届かないようでしたら、スプレーを使うようにしても良いですね。市販のスプレー容器に化粧水などを詰め替えて使っても良いですし、初めからスプレーになっているものもあります。背中が乾いてから、衣服を身に付けるようにしましょう。
清潔にすること、保湿を充分に行うこと、これでかなりの予防効果が見込めると思います。
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